ホーム　>　田中歯科医院ブログ　>　温かいものが歯にしみる。

2017.11.02

温かいものが歯にしみる。

歯に痛みが出て歯医者にいくと、

「冷たいものはしみますか？温かいものはしみますか？」

と聞かれたことがあるかと思います。

初期の虫歯は冷たいものがしみる症状がありますが、

温かいものがしみてくるようになると、

歯の周りを覆っている硬いエナメル質を溶かし、そのなかにある象牙質、

さらに奥の歯髄(神経)まで虫歯が進行している可能性が高くなります。

歯髄まで進行してしまうと何もしなくてもズキズキ痛む、

熱いものがしみるといった症状がでてきます。

歯髄まで虫歯が進行してしまうと、神経をとる治療が必要になります！！

その場合、治療の回数も長くなり費用も軽い虫歯の治療に比べると高くなります。

神経がなくなった歯は寿命も短くなりますので、

冷たいものがしみる、温かいものがしみる場合はもちろん、初期の虫歯を発見することが第一です。

早めの受診と定期検診におこし下さい。