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2017.03.15

虫歯5段階の症状

歯医者さんに行って健診をしてもらった時

虫歯がある方は

「C2(シーツー)」「C3(シースリー)」

など先生が言ってるのを聞いた経験があるかと思います。

 

虫歯の症状 〜5段階 〜

虫歯は5段階にわけ診断されます。


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C0・・・要観察歯

表面のエナメル質の透明感がなくなり白くなっている状態です。神経まで虫歯が進行してないので痛みは感じません。

C1・・・初期の虫歯

エナメル質に穴があいた状態です。

神経まで虫歯が進行してないので痛みは感じません。

C2・・・しみる虫歯

エナメル質の下にある象牙質に虫歯が進行した状態です。虫歯が神経に近づくにつれて、冷たいもの、熱いもの、甘いものがしみるようになります。

C3・・・痛みがある虫歯

歯の神経まで虫歯が到達している状態です。何もしていなくても、ズキズキする激しい痛みを感じます。放っておくと、神経が死んで腐ってくるので、神経を取らなくてはいけません。

C4・・・歯がほとんどのこってない状態

歯の神経が死んでしまい、根元しか歯が残っていない状態です。ここまで虫歯が進行すると、歯を残す治療は難しくなり、抜歯する可能性が高くなります。

歯を失わない為にも、早期に虫歯を見つけ治療をする事が大切です。

お口の中の環境で個人差はありますが、神経を取ってしまうと神経のある歯よりもろくなります。神経がない歯は痛みを感じないので、虫歯が気付かない間に進行していたり、冠を被せている為、歯周病の原因になる事もあります。

その為にも定期的な健診で早期発見、メンテナンスをしていきましょう!!