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2018.02.08

歯磨きでインフルエンザ予防を!!

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今年は例年に比べインフルエンザが流行しています!!

ニュース等の特集でも放送されていましたが、

歯にプラーク(歯垢)が溜まっていると多くの細菌が繁殖します。

プラークには、プロテアーゼという酵素を出す特性があります。
プロテアーゼは、インフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする働きがあり
インフルエンザに感染しやすくなります。
寝ている間は唾液量が減り、細菌が繁殖しやすい状態になるため、

寝る前の歯磨きを丁寧に行うと細菌の増殖を防ぐ効果があります。

朝起きた時には、睡眠中に繁殖した細菌が口腔内に多く生息しています。

プラークはうがいだけでは取れないため、歯磨きをしてブラシで除去する必要があります。

朝起きた時と、夜寝る前には、必ず歯磨きをして口腔内の細菌の量をできるだけ減らしてあげることが、

インフルエンザ予防に繋がります。

また、よく噛むと唾液がたくさん出るため、口内環境が良好に保たれます。

粘膜も潤い、ウイルスへの抵抗力も高まります。

 

 

インフルエンザ予防は、マスク・うがい・手洗いはもちろんですが

歯磨きなど口腔ケアを加えることで、より感染のリスクを減らすことができます。

是非、歯磨きをしっかりして予防されて下さいね!!